WIAS カメラアクティング&シーンスタディ 第3週
第3週のブログを担当いたします、りんです。
今回は実際に課題の台本の実習に入りました。
<レッスン内容>
*ト書き部分の実習
①ト書きを読んで自分で考えたように
②それぞれの役と動きに少し設定を加えて
③①②を踏まえて、ト書きに沿って
*前半部分の実習
①まずは通しで
②問いや指導をいただきながら
<詳細・感想>
まずはト書きの部分を女性陣はジョーを、男性陣はフリードリッヒをそれぞれ実際に演じてみます。男性陣の方が少ないのですぐに順番が回ってきていて少し忙しそうでした。
ジョーの自分の作品に対する思いや、お互いの恋心(まだ恋まではいかないのかな?)など様々な感情の動きがありそうな2人のシーン。ト書きの感情や動きの説明から解釈して、その時の気持ちや感情を考えてやってみましたが、感情よりも考えたことが先行してしまうようで難しかったです。別役先生からも、ただ機械的に内容に沿うのではなく、感情の動きなどからしっかりと感じられるように、言葉がなくとも相手とコミュニケーションを取れるようになどのお話がありました。
2回目はそれぞれの役に映画とは異なる設定を少し加えます。その分、その場で相手の動きに反応でき、実際に感情の動きを感じられた気がしました。
3回目はこれらを踏まえて、実際の台本に沿って取り組みました。1回目よりは実際の感情の動きを大事にできたような気もしますが、やはり難しかったです。
次にト書きから前半部分にかけて実際に演じました。まずはそれぞれが一通り通しで演じ、2回目は指導していただき、何度かテイクしてみるという流れで行いました。
台詞が入る分余計考える方に頭を持っていかれてしまって、なかなか感情の動きに集中できませんでした。特にジョーの一言目の台詞に入る部分が難しく、「台本に書かれているからその台詞を言うのではなく、相手から何かを受け取ったことで、反応や言葉がでてくる」とのコメントを理解できても、その感情の動きを捉えきれませんでした。
台本がある演技はある程度流れが決まっている分、その場のリアルな感情の動きを感じるのがまだまだ難しいです。第4週はもう少しジョーとしての感情の動きを感じられるように頑張りたいと思います。
以上カメラ&シーンクラス第4週目でした。