第18週のブログを担当するエリナです。
1月11日のレッスンでは、サイレントエチュードを学びました。
以下の1か2のどちらかを無言で演じましたが、
映像として見られる適切な長さを心がける必要があります。
1.押入れの奥を整理していたら懐かしいおもちゃが出てきた
2.歯医者で順番を待っている
カメラがクローズアップする場合は、それほど動けないという制約もありますが、クローズアップするからこそ映える設定もあります。そうした制約のなかで、「何を見てほしいのか」「どんな感情を届けたいのか」を考える時間は楽しくもありますが、同時に難しくもありました。チェック後は、下を向きがちであることや、カメラ位置の指定が上手くできていなかったなど、各自様々な気づきがありました。ある行為がどんな理由・心情によって発生したのか。そしてそれが相手にも伝わる設定なのかなどを考えたあとの2回目の演技では、動きや要素を絞ったりカメラを意識したりする人が増えたように感じました。無駄に単調な行為を避けて変化を出すことや、感情の変化をじっくりと見せることが個人的な反省点だったので、次回はこれらを意識して頑張ります。