5期生のしょうちゃんです。
カメラアクティング&シーンスタディの第4週のクラスについてご紹介します!
〈台本練習〉
O・ヘンリ作「心と手」を脚色した台本を使い、動きやセリフの練習を行いました。
登場人物
男A・・・表情も態度も明るく、きびきびとした、目鼻立ちの整った男
男B・・・体つきのがっしりとした、暗い陰気な顔つきで、服装も無頓着な男
婦人・・・趣味のいい洋服を着た美しい若い婦人
〈役作り〉
一度休憩した後、ホワイトボードに台本に出てくる場面以前にどのようなシーンがあったかを3場面書き上げる作業をしました。
①ワシントンでの出来事
②その後移り住んだデンバーでの逮捕までのストーリー
③逮捕後汽車に乗るまでの2人のやりとり
この3シーンをエチュードで演じることにより台本以前のストーリーのイメージを具体的にするというエクササイズを行いました。それにより、場面や人物像がより明確になりました。また、エチュードでの演技の練習にもなり非常に役に立つエクササイズでした。
シーンワークの練習では、与えられた情報を掘り下げ想像する事により、台本に書かれていない場面を想像し書き出す。それをエチュードで演技する事により人物や状況をよりリアルに感じる事が出来るようになる事を学びました。
この感覚を忘れないよう、来週また更に役を深めていきたいと思います!