5期生のゆうきです。
皆さん、皆既月食は見られましたか?
皆既月食と天王星食が同時に日本で見られるのは442年ぶりだそうで、次は322年後だそうです。
僕は前世が天王星人だと言われたことがあるので何か親近感を感じました☆
さて、カメラアクティング&シーンスタディの第5週のクラスについてご紹介します。
〈台本練習〉
前回に引き続き、O・ヘンリ作「心と手」を脚色した台本を使い、動きやセリフの練習を行いました。
登場人物
男A・・・表情も態度も明るく、きびきびとした、目鼻立ちの整った男
男B・・・体つきのがっしりとした、暗い陰気な顔つきで、服装も無頓着な男
婦人・・・趣味のいい洋服を着た美しい若い婦人
前回までは婦人役の方がいなかったので想像でやっていましたが、今回からは3期生のひろさんが入ってくれたので婦人とのやりとりがリアルにできるようになりました。
まずは台本のセリフを何度か練習し、その後台本に無い部分をエチュードとしてやってみました。
・男Aと婦人はどのようにして出会ったのか
・婦人はどのようにして男Aに好意を抱くようになったのか
・男Bはいつから男Aに目をつけていたのか
台本に入る前のシーンなどを想像しながらやってみると、実際に台本のシーンになった時のキャラクターの心理状態やテンションなどよりイメージが掴みやすくなりますね。
その一方で、台本ではテンションが高い役なのにその前のシーンのエチュードでテンションを低く演じてしまうと統一感がなくなってしまうので、シーンや役の全体を見渡せる力が必要だと感じました。
僕はまだ自分の役を手探りしていますが、WIASのカリキュラムを一通り終えているひろさんは初見の台本でもめちゃくちゃ役に入り込んでいて凄かったです・・・
役を生きるとはどういうことなのか、これからもっと学んでいきたいと思います。