今週のブログはゆうきが担当します。
今回はマイケル・フレインの「コペンハーゲン」を題材にまず最初に3人で役を入れ替えながらそれぞれのセリフを練習し、途中で発声練習をした後に同じ台本を読んでどのように自分の声が変化しているかのチェックを行いました。
その時実際にやった発声をご紹介します。
- Sh(シュ)
・短く「シュッ」「シュッ」とスタッカートを連続で行う。
・前屈の状態から体を起こしながら「シュー」と息を吐き切る。 - n(ン)
・前屈の状態から脱力したまま上半身で円を描きながら「ンー」 - M→O(ム→オ)
・前屈の状態から体を起こしながらムー、完全に起き上がったら「オー」 - N→O(ン→オ)
・M→Oと同じ要領でMをNに変える。 - Lo(ロ)
・両手を肘から曲げて掌を天井に向けた状態で右前(もしくは左前)に半前屈になり、そこから掌を下に向けて地面を押すように体をまっすぐ起こしながら「ロー」
それを左右繰り返す。
発声練習はこれだけで十分だそうです。
また、発声に必要なのは
・呼吸
・共鳴
・滑舌
・声帯
で、その中で声を共鳴させるための共鳴腔には
・頭
・鼻
・喉
・胸
の4種類があり、役によってどこで声を響かせるかを変えていきます。
実際にそれを意識してセリフを言ってみると、低い声の時に胸を意識しすぎて声が前ではなく下へ向かってしまい、出しづらく響きづらい声になってしまいました。
その後、声を前に飛ばしつつ声の高さを変えるのを意識し、少し変化できた気がします。
こういった練習をしていると舞台がやりたくなりますね。
実際の舞台に立てる時まで頑張って練習していこうと思います。