柚木ひろ葉です。
春らしく暖かくなってきた今日この頃、今日もそんなに寒くならないだろうと軽装で出かけたら帰りがすごく寒かったです!
風が冷た〜い!!
それでは…
今週もブログスタート
アントン・チェーホフ作「かもめ」2週目。
今週も即興で関係性やいろいろな可能性を探っていきます。
最初の設定は、ヒモ状態のトリゴーリン。
何を言ってもこちらの言葉がすり抜けてしまうような感じで、だんだん責めるような言葉もすがるような言葉も言う気がなくなっていきました…苦笑
次は、優しく労るような感じから入ってきたトリゴーリン。
でも、だんだんとトリゴーリンの言葉はキツくなっていって…
アルカージナとしても頑張って説得しようとしたり、泣きついたりはしていましたが、最後は刺すような言葉にとても悲しくなりました…
次に、お互いに設定をある程度擦り合わせてのインプロをやってみました。
私は、女優アルカージナとしてちょっと上から目線でやってみました。
わりと台本に沿った感じになってしまったので、もう少し
その他、設定を現代版に変えたりなどしながらやってみました。
でも恋愛感情は時代を問わず同じなのだなぁというのも改めて感じました。
最後に、アルカージナとトリゴーリンの設定を入れ替えてやってみました。
そうすると今まで見えなかった相手の気持ちが見えてきて、面白いなぁと思いました。
今回のインプロでもそうですが、自分でもトリゴーリンの立場からやってみたのですが、相手の酷いと思われる行動も相手の立場に立ってみれば、そうかも、と思えるところが出てきてびっくりするほどトリゴーリンの気持ちがわかりました。
自分から見れば、とても酷い言葉や扱いに思えても、相手から見れば、そうせざるを得ないほどの強い気持ちがあっての言動なのだと納得できました。
立場が変わればこんなにも気持ちも変わるものかと新鮮な驚きがありました。
でも、やっぱり自分が追うよりも好意を持って追われる方が気持ちが優位に立てるので演じていて気持ちは良かったです笑
来週からは台詞を覚えてきての演技に入ります。
それでは今回のブログはここまで。
読んで頂いてありがとうございました!
ひろでした〜