柚木ひろ葉です。
葉桜が多くなってきて、桜の季節もそろそろ終わりですね〜
まだまだ朝夕は寒い日が多いですが、昼間は日差しが暑いくらいの日も出てきて確実に季節は移り変わっていってますね!
それでは、今週もブログスタートです!
『かもめ』第5週目。
今週は、設定を与えられてそれに基づいて先週までのように台詞を状況に合わせて多少増減させたり変えたりしつつ演じます。
それぞれのペアで設定に基づいた打ち合わせをしてから、いくつかのパターンを練習します。
その後、そのうちの1つを発表します。
私たちは最初に
「車椅子で女優の道も絶望なアルカージナ」と「 アルカージナを殺してニーナを手に入れようとするトリゴーリン」
という設定でやってみました。
最初にお互いの場所設定をしっかりシェアできていなくて、私は最後車椅子から落とされただけと思っていたのですが、実は崖から落とされていた、ということで食い違いが出てしまっていました。時間があれば、もう1度崖から落とされるシチュエーションをやってみたかったです。
次に、
アルカージナは「精神病」
トリゴーリンは「DVパートナー」
こちらのパターンもゼヒやってみたいシチュエーションでした。
実際やってみると、アルカージナは精神バランスが不安定なので、その時の感情の起伏もバラバラにできてなかなか楽しかったです!
発表は、最初にやっていたアルカジーナが車椅子、トリゴーリンがアルカージナルを殺そうとしている、という設定にしました。
自分としては、アルカージナとしての悲しみや憤り焦りなどを感じつつ演じられたと思ったのですが、最後のアルカージナの台詞が何を言っているのかわからない、という指摘を受けました。
確かに、上向きで椅子に首をもたげていた上にトリゴーリンに首を絞められながらの台詞だったので本当に苦しくてしっかりと言えていませんでした。
練習のときは、最後車椅子から落とされる、というシチュエーションでやっていたので、思ったより苦しい体勢になったのはちょっと想定外のことだったので、もっと練習のときにもしっかりそこもやっておくべきところでした。
アルカージナとしての気持ちになって台詞は出てきていたものの課題も残りました。
また、呼吸と感情は繋がっているということで、例えば「夢想中」なら呼吸を深く、「現実」なら呼吸を浅くと分けることによって演技も変わってくる、ということで、実際にやったゆうきさんの演技も変わっていました。
自分でもやってみましたが、なるほど、と思いました。
今後に活かしていきたいと思います。
それでは今回のブログはここまで。
読んで頂いてありがとうございました!
ひろでした〜