サイレントスタディが一通り終了し、Duo Etude With Words の課題に取り組んでいます。
今週は、「食事をしながら、ビジネスについての話をしている」
という課題をパターンを変えてやってみました。
まずは、「二人は同期。一人が新プロジェクトに選ばれた後、部長からセクシュアルなお誘いが
あったが、どうしたらいか?ともう一人に相談する。」という設定でまずはインプロ方式で
結末は考えないでやってみました。結果、相談された方は「セクハラを避けて、自分の立ち上げる新しい会社
に参加してはどうか?という提案をし、相手はそれを受け入れて一件落着」という方向性で固まりました。
しかし話がダラダラして長過ぎ、10分くらいかかってしまったので、本番は1分30秒くらいにしてみよう
と試みてみましたが、今度は、話の展開が早過ぎて唐突な感がありました。
でも、気持ち的にスッと演技には入れたような気はします?
そして次は、同じ課題を別の設定で・・・
同窓会で久しぶりに会った二人。一人はヨガの経営者として海外に進出するなど大成功。
もう一人はヨガでは挫折したものの、金持ちと結婚して優雅な生活を送る者。
この二人がマウントを取り合うというもの。
これは少し難しかったです。マウントは、無意識的に出るのではないか?またマウントを取られた時の
リアクションが良くなかった気がしました。マウントを取られて悔しい気持ち、また
ついついマウントをとってしまう裏には、劣等感があると思うので
それを感じながら演技するのが用意不足だったように思います。
そして、同じ課題を別役先生の指示で。
「暗号通貨で財産を失ってしまった者とそれを全く知らない者。二人が高級レストランで食事している」
財産を失ってしまった方を演じたのですが、なぜ、そこにいるの?という目的が咄嗟に作れなくて
おかしな作品になってしまいました。
演技をする時には、それぞれの人間が必ず目的を持っているので、それを作らないとグダグダになってしまう。
目的が決まれば演技に入る助けにもなると思うので、今後はそれを注意していこうと思います。
また、悲しみに暮れた演技というのも、この2分余りの中で表現するのは難しい。
どうしてもコメディタッチになってしまいます。
それ以外にも、色々、問題点はあるのですが、とりあえずゆっくりと直していければと思います。
以上、ほのかのレポートでした!