柚木ひろ葉です。
毎日“危険な暑さ” が続いています。
ここのところ毎日「電車内で具合の悪くなったお客さまがいたので」と電車が遅れていますが熱中症なのかな…?!
水分補給、頻繁にしないとですね!
それでは今週もブログスタート!
今回も引き続き『ART』です。
最初にセリフ合わせ。
その後、いろいろなパターンで可能性を探ってみます。
コメディは概ねテンポが早いので間を詰めて乗っかっていくような感じで、ということでやってみます。
ですが、1回目はまだ間延びしている感が強かったので、もっと詰め詰めでいって良いとのことでした。
場の空気を感じて間を作っていき、生きたテンポになるように!というのが難しかったです…
2回目は、
佐和子… わかってもらいたい、わかち合いたい
自分には絶対的な自信がある
真紀 … 理解したい
というスタンスで演じてみます。
別役さんにそれぞれの役で入ってもらった後2人で演じてみます。
まだ詰め詰めのテンポにはなっていないところも多かったのですが、テンポ良くいけたところもあり、そこはコメディっぽさが出たかなと思いました。
両方のキャラを演じてみると、それぞれに「なぜわかってくれないんだ!」という気持ちが強くなっていき、気持ちの行き違いにストレスを感じました。
後半は、いろいろなシチュエーションで演じてみます。
真紀がめちゃめちゃ絵を否定したり、無関心だったりし、それに対して怒ったりすねたりする佐和子、などのシチュエーションを提案してもらいましたが、なかなか自分たちで良いシチュエーションが思いつかず、パターン2のシチュエーションでやらせてもらうことに。
シチュエーションとしては…
私が真紀を演じた時は、
絵に無関心な真紀。佐和子はさらに絵のアピールをします。それなのに真紀は最近できた彼氏自慢を始めます。
佐和子はその彼氏をこき下ろし、それを聞いた真紀は佐和子の絵をこき下ろしケンカになります。そこへチャイムがなり伊吹がくる、ところでend。
お互いマウントの取り合いみたいになり気持ちは平行線のまま。とても悲しい気持ちになりました。でも本気のやり取りはできたかな、と思いました。
ただ、最後に佐和子の絵にイタズラ描きしたのは、ちょっとやり過ぎだったな、と反省。
次に、佐和子役。
真紀は佐和子の絵を見て困惑しますが、佐和子は自慢気。めちゃめちゃ否定するマキに対し怒る佐和子。
真紀はSNSにUPし、みんなの反応をみます。
ネガティブコメントがたくさん届き佐和子に見せます。
しかしそこで、真紀が佐和子をフォロー。
2人はそれぞれの価値感を認め合い謝り仲直り。
となるはずだったのですが…
佐和子は、真紀ならわかってくれるはず、と絵を見せたのですがめちゃめちゃ否定されて、こんなはずでは… という気持ちになり、さらに勝手にSNSに載せられてネガティヴコメントたくさんで打ちのめされた気分に…。
ネットからはすぐに削除してくれたとろで少し気持ちが和らいだのですが、仲直りまではいけなかったので、そこまでいけると本来の結末に近くなり、その時の2人の気持ちに近づけてたかな、と思いました。
「間」に正解はないので、それぞれ役者がその時の空気感を肌で感じて状況に合わせて演じていかないといけない、ということだそうなので、次回からもさらに深めていきたいと思います。
それでは今週のブログはここまで!
ひろでした〜