まよです!今回は次の題材を探し中…ということで、年に1度やるかやらないかのレアなインプロをやりました!
「インディアン・インプロ」
*ルール*
ペアを組み、お題に合わせてインプロをやります。相手に言わせたい言葉を2つ決めて、インプロ中に言わせることができたらポイントゲット!先に2つ言わせることができたら強制終了。難しい言葉ほど、ポイントは高くつきます。様々な相手と対戦し、最終的に誰が多くポイントをゲットできるか競い合います。
【1回戦】お題「セミナー」
A:セミナー後の個別相談でサプリを売りたいが、正直、病院に行くべき。
→言わせたい言葉の例「効きますよ~」
B:健康が不安でセミナーに来た。重症。
→言わせたい言葉の例「本当に効くんですか?」「どうしたらよくなりますか?」
【2回戦】お題「豪華クルーズ」
A:豪華クルーズに乗っている。レンタルだが、購入したと言い張る。
→言わせたい言葉の例「本当ですよ」「地中海です」
B:素敵!また次も誘ってほしい。
→言わせたい言葉の例「きれいですね~」「世界一周したいな」
【3回戦】お題「募金活動」
A:貧しい人たちのために募金を呼び掛けている。
→言わせたい言葉の例「待ってください」「ここに入れてください」
B:金はあるが、納得のある説明が欲しい。
→言わせたい言葉の例「なんの募金ですか?」
【4回戦】お題「レストラン」
A:注文した料理が予想に反してものすごくまずい。
→言わせたい言葉の例「それ味見してもいいですか」
B:注文した料理が予想通りものすごく美味しい。
→言わせたい言葉の例「何かの間違いじゃないですか」
*やってみて*
めちゃくちゃ難しかったです!言わせようと狙いすぎると相手に勘づかれてしまい、なかなか言わせることができません。かと言って攻めないとどんどん話が逸れていってしまいます。
いざインプロが始まってみると、予想と違う方向に話が進んでしまい、準備した言葉を使う場面が全く来ないことも。事前のシミュレーションと先手を打って仕掛けることが大事。一度チャンスを逃すと二度とチャンスが巡ってこない場合もあるので、タイミングも大事ですね。
そして、用意した言葉を言わせるために無理やり流れを捻じ曲げるのはNG。あくまでシーンを成立させないといけません。
頭フル回転です。シーンとして成立させつつ、役を演じ、2つの言葉を言わせるためにどんなアクションを取るべきか考え一手を打つ。ダメなら次の手を考える。かつ、相手の罠にはまらないように注意する…。考えること多すぎ!
相手の行動を引き出す/自分の目的を達成するために、予測する力、働きかける力、柔軟に対応する力、多様な方法でアプローチする力など様々な力が身につくかも?いろんな要素が詰まったインプロだなと思いました。