今回のブログはトウコが担当いたします!
この日は参加者がいつもより少なかったので、
30個の感情の表を用いて、「海岸線にみる光」を役として深めていきました。
○「海岸線にみる光」
感情の表↓
憎悪、満足、愛情、疲労、
後悔、興味、楽観、慈愛 etc.
1.メインとサブの感情を決める。
それを相手と観てる人に当ててもらう。
・梢、煌
・颯司、梢、煌
・梢、和枝
2.相手を1つの感情にさせる。当ててもらう。
・颯司→梢⇄煌
3.【初期状態】からの相手を1つの感情にさせる。当ててもらう。
・梢【退屈】⇄ 和枝【煌が来るか不安】
・颯司【依頼された案件がうまくいかない苦悩】
⇄ 珠水【室戸岬への興味】
4.1つの感情を持ちつつ、セリフで。
・梢、煌
*感想
台本以外のシーンで役として相手と交流する時間は、役作りに繋がりました。
持っている感情が違うだけで、こんなにも仕草や態度に出るのだと実感できました。
“自分を守りたいがゆえの敵意“という感情を全身で満たして表現した時に、怖かった〜と感想をもらって、伝わって良かった、嬉しいと素直に思いました。
昨年度の1Aクラス(7月頃)で、Emotion感情×Radiation放射を挑戦して以来、少し苦手意識がある感情の表を使ったワークでしたが、今回は相手に伝えられた確率が高くて、成長を感じました。
ただの感情ではなく、役がその感情を持つ理由も添えることで表現するのに役立ちましたが、まだまだ役への解釈が浅いからなのか、自分自身のストッパーがかかってしまっていたのか感情が少し動きづらかったです。
せっかくの訓練の場なのに、全力を尽くせず惜しいことをしてしまった気がしますが、これも経験だと思って次に活かします。