ブログ担当まよです。今日から新しい題材に入りました。
別役先生脚本の『SOYO-2061』という短編作品。久しぶりの舞台演技です。
舞台設定は、五感をアンドロイドと共有し、アンドロイドが自分の肉体に代わって生活できるメタバース・ロボティクス技術が発達した近未来。
登場人物は以下3名。
ソヨ:自分に自信が持てず、自殺を考えるくらい追い込まれている。アンドロイドとして生きることで、嫌いな自分と決別したいと思っている。
母:ソヨの母親。完璧主義、娘に対して支配的。娘がアンドロイド化し、完璧な容姿を手に入れることで幸せになれると信じている。
エリー:メタバース・ロボティクス研究所の研究員で、ソヨの担当者。アンドロイドになることが本当にソヨのためになるのか、葛藤している。
台本の読み合わせ、登場人物の過去・現在のまとめ、物語が始まる前のシーンのインプロをやりました。
もともとの台本は女性3人の劇ですが、今回は男性も演じます。母親→父親になるだけでも伝わるものが変わります。
同じ台本でも配役によって、さまざまな可能性を模索できそうです。