まよです!
3月から取り組んできた、別役先生作『SOYO-2061』の最終発表を行いました。この作品の登場人物はソヨ・母・博士の3名で、2つのチームに分かれてレッスンを重ねてきました。
LAPAC留学で1ヶ月レッスンが空いていたこともあり、直前の練習ではぎこちなさがありました。しかし、最終発表ではそれぞれがしっかり感情を出し切ることができました!
今回、一番私が感じたことは、演劇ってやっぱり全員で作るものと言うこと。私はソヨ役でしたが、母役と博士役のお二人が本番で物凄く感情を放出していて、コンフリクトが生まれていました。ソヨ役は、それほど台詞が多くなく、二人に反応する演技が多い役です。お二人の演技で空気感が作られ、ソヨとして緊張したり、悲しくなったり、傷ついたり、悩んだり、後悔したり…と色んな気持ちを感じることができました。ソヨとしてその場で生きることができました。
LAPAC留学を通して「シーンが始まったら、一旦自分の台詞は忘れて、全身で相手を聞く」ということを意識するようになったのですが、今回、これをしっかりできたと感じます。これまでの演劇人生で一番感情が自然に流れる本番を迎えることが出来ました。