今春提携しましたロサンゼルスのアクティングスクールLAPAC(Los Angeles Performing Arts Conservatory)。
ここで一ヶ月学ぶことができるIntensive Courseが、ようやく話もまとまり、募集開始となりました。
短期の演劇・映画留学を実現することができるようになります。
それに伴い、LAPACへの留学に関する専用ページも作成しました。
そして、今回募集する一ヶ月の集中演技留学プログラムのページもできました。
今回のツアーの魅力はだいぶ語っていますが、伝え切れていない本音をいいますと、
実力も英語力も中途半端でハリウッドを目指しにいく日本人俳優がとても多くて、
もっと地に足着けて戦略的に攻めてほしいと思います。
いきなり飛び込むのではなく、WIASのように、しっかりと日本で演技力を身につけてから行くとか、
今回の一ヶ月集中コースのように、まずアメリカの映画インダストリーを知り、向こうのレベルを知り、
そこからいつ本格渡米するのかを検討した方がいいでしょうね。
確かに、いきなり飛び込んでいっても、うまくいくケースもあるのでしょうけど、
日本で実績を積んだ女性が、向こうでエージェントを見つけるのに100社くらい応募したという話も聞きます。
うちは、LAPACへの年間留学もサポートしますが、理想をいえば日本でできることはやってほしいと思います。
英語は比較的得意な人もいるでしょうけど、演技のレベルはかなり低い。
そういう意味でも、これからプロの俳優を目指すという人が多いLAPACは、最初の1~2年を過ごす上でとてもいい場所です。
そうはいっても、日本と比べると遙かに厳しく、東大に入るための受験勉強をするかのごとく頑張らないといけないでしょうけど。
ぼくとしては、一ヶ月帯同して、校長ナタリアのレッスンを見学したり、
たっぷり濃密に体験できるのはとても貴重です。
俳優にとっても抜群にいい財産になるでしょう。
トータルの金額としてはバカにならない額ですが、
全て実費で、WIASが仲介する費用を上乗せしていません。
この額はLAPACのパンフレットで公開している値段と一緒です。
一ヶ月の授業料3550ドル+Final Performance Class400ドル=3950ドル
本日のレートでいけば、431201円。
少しでも皆さんの負担を軽減するために努力しています。
18歳以上であれば参加出来ます。
2020年の2月まるごと。人生を変える一ヶ月にしてください。