お久しぶりです。
wiasもついに始動してから10カ月が経ちました。
みなさまいかがお過ごしだったでしょうか
わたしは元気に過ごしていました。
月曜6/22ではカメラ&シーン
「ART」の台本を使って演じていきました
キャラの一貫性、目的、エネルギーの方向
相手にどんな影響を与えたいのか
なぜ惹きつけられないのか
その場にいるキャラがもっているであろう中身がない
演技は一瞬たりとも死んではいけない
死ぬ危機感を常に持つ
そしてその場を生きるためにはエネルギーが必要
この「ART」を通して、空気を作るということも学びました
その空気ができるまでにどんなことがあったのか想像する
客がなにを見たいのか
やるほどに、エネルギーという単語が何度も頭をよぎります
まだエネルギーを操れていないので試していくしかありません
水曜6/24 テーマは「精神と身体」
喜怒哀楽を表情で表現するワークをやりました
動画を撮って自分で確認することで、自分の表情の癖
どこがよく動いてどこがあまり動かないのか
嘘くさく感じるのはなぜか
本当に感じるのはどんなときか
自分の思っていた表情と実際の表情のギャップ
様々な発見がありました
喜怒哀楽を歩きで表し、それぞれに不変的に表れる特徴探しも行いました。
人は歩く姿をみてなんとなく、
この人嬉しそうだなとかなんだか悲しそうとか怒ってるのかな?
というのを無意識に判断しています
一体どこでそれを判断しているのか
グループに分かれて研究しました
木曜ではソロインプロデーでした!
ソロでインプロしまくる日でした
テーマは「生死の境」
死んで、三途の川てきなあれです。
しっかりとイメージをすることがポイントでした。
最初は各々で設定を考えて発表
2回目は別役さんに与えられた設定で発表
最初のインプロでは、その場所のイメージが詳細にできて感じることができました
私は少しライトな感じでストーリーを組み立てたので、
結果それはコミカルに分類されるものになりました
しかし、コミカルになりきれず中途半端なものとなってしまいました
わたしは全体的に行動の理由付けが曖昧だったので行動するためのエネルギーが生まれなかったのです
イメージをしっかりして
その場所が自分にどんな感情を生ませるのか、どのような意味があるのか
なぜ三途の川を渡りたいのか
なぜ引き返したのか
感情が動いているのを観ると
惹きつけられる
感情の流れが不自然だと
リアルさやエネルギーが失われて
惹きつけられない
2個目のインプロではみんなそれぞれが高い集中力を見せました
面白かったです
わたしは憎しみに駆られた女でした
彼氏を殺したいほど憎んでおり
殺そうとしたのですが
彼氏が察して先手を打たれて死にました
死後あの世の狭間で彼氏の幻影を殺しまくります
最初シーンを始めたとき誰かを殺したいほど憎んだことがなかったので、
イメージした彼氏を見たときあまり感情が湧かず少し焦りました。
が、体を動かすうちに感情が生まれ
その状況を生きました
体の心への影響の強さを改めて実感しました
わたしは頭のおかしい女になりましたが、
感情を抑えず解放したことがよかったと思います
怒りと悲しみ?のようなものでした
全体を通して面白かったのは、
発する言葉の効果です
説明しようとか、分かりやすくしよう、として発せられた言葉と
自然と湧いて発せられた言葉は
当たり前ですがすぐに分かってしまうのです。
欲張ってしまったり、目的に対する執念が足りないともったいないことになるんだなあ
また来週