早いもので、あっという間に一年が経ってしまいました!
私は2ヶ月お休みをいただきましたが、休んでいた間の勉強が、形になって出た瞬間も少しあったことに少々驚きw
それでは、クラス内容にいってみよー!
1A スタニスラフスキー
「characterization(役作り)」
まず、自分が観察してきた人物の特徴や行動の癖など(集めた情報)を実際に真似してみて、その人物の心の流れなどを想像する作業をしました。「着ぐるみの中に入ってみる」イメージですね。把握しきれない部分は、演じる自分自身が剥がれて出てきちゃいます。それをオブザーブして、消化してから、次は「その人達がもし集まったら」という設定で、インプロをしてみました!
役作りがテーマだから当然といえば当然なのですが、全員が…!別人に見えた…!!(笑)
役者じゃなくて、役に見えた。それだけ、普段使わない筋肉や喋り方や心の動きをしてた。しゅごい!
最後に、名前の頭文字・誕生月・誕生日から性格・職業・目的をピックアップして、その役になりきってインプロをしました☆性格から行動や言動を推測するって、大変だけど面白いですよね(笑)なかなかシュールなお話になりましたよ。
1B シアターゲームとインプロ
シアターゲームは、前回に引き続き「人物・場所・感情・目的」を演じて当てるゲームをしました。
その人物ならではの感情に即した行動、言動をどこまで組み込めるかが結構ミソになるんじゃないかと。私はくじを引いて、人物に「アイドル」と出たときは「えぇぇぇ…」と尻込みしかけましたが、いざやってみると、楽しくて楽しくて(笑)「その立場からの視点に立てる」というのも体験出来て、いい学びになりました。
インプロ「蒸発」(ソロ)と「ゴドーを待ちながら」(グループ)
ソロの「蒸発」は、10年前に蒸発した父を訪ねて再会するも、徐々に怒りが込み上げてきて…という昭和な展開の内容。
三者三様の展開と、設定と、心の流れが見えて面白かったです。
グループの「ゴドーを待ちながら」は、不条理劇の同作をベースにして、「目的が果たされないことを即興で演じる」という体験を初めてしました。
役者側からすると、「こんなオチの無いことをダラダラやって観る側は平気なのか?」と内心葛藤があるワケですが、意外と観る側はそうでもない、という「主観と客観のギャップ」も学べました。
次回2回はプレコース。
どんなやろね〜(ˊᗜˋ)