おはようございます。
WIAS3期生の川崎です。
花粉症がつらい。
2021.3.11&12 27週目のレッスンの振返りです。
●1A スタニスラフスキー 集中&焦点 Focus&Concentration
いつの間にかレッスンが次の単元に進んでいました。
現在は、「集中と焦点」です。
俳優も労働時間の長い現場では何テイクも撮影するため、疲れも溜まってきますが集中していないといけません。
そのために、集中力などを鍛える必要が必要なんですね。
①
1.いくつかの物品(鉢巻、タバコ、縄跳び、サングラス など)をランダムにテーブルの上に配置する
2.1人が1分間で、物品の位置や方向などを記憶する
3.他の人が現在の配置から3箇所だけ変更する
4.変更前に記憶した人が1分で変更した3箇所を当てる
このゲームは難しすぎました。細部まで細かく記憶する必要があり、あまり当てられませんでした。
②
1.外に出て、気になった場所を15分以内に細かい所まで記憶して戻ってくる
2.戻ってきたら、観察して記憶したことを皆の前で発表する(2~4分)
このゲームも記憶したことを表出するという僕の苦手なゲームでした。僕は大まかにしか記憶していませんでしたので内容の薄っぺらい発表をしてしまいました。
マニアックな場所を記憶して帰ってきた人もいて個性がでるなと感じました。
③
1.自分に1~9までの数字の中で1つの数字を振り当てられる
2.別役さんが数字を叫んだら、自分の数字のときにリズムに合わせて反応する
数字の位によって反応の仕方には指定があります
百の位の人:口で「ハイ」という
十の位の人:足で床を「バン」と踏む
一の位の人:手を「パン」と合わせる
例えば、「271」の場合、2番が「ハイ」、7番が「バン」、1番が「パン」という感じです。
単純に集中力を鍛えるゲームですが、だんだんとスピードが速くなるにつれて焦ってしまし、不覚にもミスってしまうこともありました。
本当に集中していないと上手くいかないゲームでした。
●2B シアターゲーム&インプロ
まずは、シアターゲーム
今週は「シャドー」です。
1.2チームに分かれる
2.片方のグループが自由に題材を決めてインプロを行う
3.もう片方のグループがインプロチームの誰かの動作をマネして同じ動きをする(シャドーイング)
シャドーチームは10分のインプロの中で全員の動きのシャドーイングを行う
4.それぞれがどんな癖があるのかフィードバックしてあげる
普段なら気がつかない他者の癖を見つけることが出来ました。
逆に僕の癖も指摘して頂きました。僕の場合は、省エネで動きが少ない、動きがゆっくりしているといった、インプロ中ものんびりしていることが分かりました。
自分が思っている動作のスピードが観客からするとゆっくりに感じられることもあるのかも、と思い、今後の参考になりそうです。
そして、インプロ
今週のテーマは「相談」(ペア コントラスト)
A:仕事も恋愛も上手くいかない、自分では何が悪いのか分からない 、生きているのが楽しくない
B:Aの相談に乗っている、親身になっている素振りをしているが、内心はどうでもいい
僕は別役さんとペアになりました。
設定は公園で相談している場面と、居酒屋で酔っぱらっている設定にしました。
自分が普段やらない仕草や練習していないマイムは観ている側に伝わっていないなと実感しました。
今回だと、例えば、ブランコに乗っているマイムやタバコを吸うマイムなどです。
成長を実感できたのは、相手の言動にいくつか反応できた場面があり、今、1Aでやっている「焦点と集中」の意識が活きているのかなと思いました。
毎回思うのですが、ペアでインプロを行うときは自分の演技の出来が相手に凄く影響しているということです。
自分の演技がしっかりしていないと相手も演技がやりずらいのだろうなと思います。
ちょっと自分の演技に責任を感じてしまいますよね。
まずは、毎回レッスンに出席できるよう頑張ります。
今週はここまで