WIASレベル1A・1B第38・39週

 

毎日とけるような暑さですね。レベル1のりんです。

少々間が開きましたが、今回は2週分振り返っていきたいと思います。

 

レベル1A<スタニスラフスキー>

<レッスン内容>

*ムーブメント

▷出し合いもだいぶこなれてきました。1人2種類ずつ説明し、合計6〜8種類ほど行います。

*スタニスラフスキー

第38週

▷Five Senses & Emotion Memory 第2回

第39週

▷Five Senses & Emotion Memory 最終回

▷Mind and Body 第1回

 

<詳細・感想>

第38週

Five Senses & Emotion Memory 第2回の38週では先週に引き続き、自分の記憶の中の出来事を題材にシーンアクティングに取り組みます。

前半は「身体が記憶している痛み・寒さ・暑さ・だるさなど」に挑戦。その時に起きた事を工程ごとに書き出し、主にどんな五感が働いていたか確認し、実際に演じます。私は「蜂に刺された記憶」をテーマとしましたが、単に出来事を思い起こすのではなくその時感じた匂いや触覚、音などの五感と記憶を丁寧にリンクさせていくことで、ただ思い出したり想像したりした時よりもずっとリアルに”痛み”を感じることができたのが面白かったです。

後半は感情の記憶を用い「ショックだったことや辛かった経験」をテーマとしてシーンアクティングに挑戦。

アクティングコーチのイヴァナ・チャバックはこの Emotion Memoryを重視した指導を行うとされており、ハリウッドでは自らの”感情の記憶”を用いて役の感情を表現するという手法はよく使われるそうです。

私は少し幼い頃の出来事を題材に選び、今まであまりやってこなかった”子供”に取り組みました。その時何を感じ、どんな気持だったのか丁寧に思い出し辿ります。本来ならば事前に書き出した工程を考えながら演技を行うものなのかもしれないのですが、実際にやってみるとどんな動きをするか、どんな事を口にするか途中までコントロールできず、感情に動かされるまま身体が動いている感じでした。自分の事ではなく、役の感情に代用するにはトレーニングが必要そうでした。「感情が鮮明であればあるほど演じる時のエネルギーが強くなる」という別役さんのコメントが印象的な回でした。

 

第39週

前半3分の2ほどはFive Senses & Emotion Memoryの最終回、後半は新たにMind and Bodyの単元に入りました。

まず、Five Senses & Emotion Memoryの最終回では今まで取り組んできた内容をもとに、全員でロングインプロを行いました。テーマは「山での遭難」。山の中で何を感じるのか、五感に主眼を置きながら感情の記憶も頼りに演じます。照明などの助けも借りながら取り組みましたが、今回は役の役割みたいな所にそれぞれが留まってしまった感じの強いインプロとなりました。丁寧に感じながら、お話全体も展開させていくのは難しいです。今後演技を続ける中で身につけていきたいですね。

後半Mind and Bodyでは感情(精神)と身体(行動)の一致について学び始めました。精神状態と体の状態は別々に存在しているのではなく、相互に作用しながら存在しているため。ちぐはぐな状態では自然とは言えず、演技においても”心と身体が有機的に結びついている状態”が理想的だと言えます。

今回はその入り口として「喜怒哀楽」がどのように身体面(表情や仕草)に現れるのかを考えながら、一人ひとりが短い演技を行いそれをみんなで観察するワークと2人1組で、片方が相手の「喜怒哀楽」を意識的に引き出し、その反応を見るというワークを行いました。

「喜怒哀楽」を意識的に表現してみることで、普段無意識におこなっている感情の表現中に色々な動きや段階があることがわかりました。また、それぞれの「喜怒哀楽」の大きさや表現の違いなどが見えたのも面白かったです。

レベル1B<シアターゲーム&インプロヴァイゼイション>

<レッスン内容>

*ムーブメント

▷出し合いで5、6種類

*シアターゲーム

第38週

▷なし

第39週

▷20種類の感情を小道具を使って表すゲーム

*インプロヴァイゼイション

第38週

▷「保険の勧誘」(コンフリクト)

▷「声の出ない人」(ノンヴァーバル)

第39週

▷「耳が聞こえない人」(ノンヴァーバル)

 

<詳細・感想>

 第38週

38週はシアターゲームなしで2つのインプロに取り組みました。

1つ目は「保険の勧誘」です。

A  :保険への加入は必要だと思うが、なるべく安いものにしたい。

勧誘員:絶対に高めの保険に加入させたい。

相反する立場に立つコンフリクト型のインプロです。今回は実際に保険会社のパンフレットを小道具として使い、保険商品についてそれぞれが理解する時間を取ってからインプロに取り組みました。勧誘員は小道具であるパンフレットや保険商品の目玉部分をどう活かすことが出来るかがポイント。また、ただどちらかが一方的に話し続けるのではなく、駆け引きが見えると面白いなと感じました。

2つ目は「声が出ない人」。

A  :喉を痛めて声が出ない。〇〇〇に向かっているが道がわからなくなった。人に聞かなくてはいけない。

B  :通行人。なんとか理解して助けてあげたい。(声は出して良い)

Aが声を出さないノンヴァーバルタイプのインプロです。身振り手振り等を用いなんとかコミュニケーションを試みます。ジェスチャー以外は一度出たコミュニュケーション手段(例:手や地面に書く、筆談……etc)は使えません。駅前等を想定して行っていましたが、なんだかジェスチャーゲームのような展開に……。実際はもう少し外野の視線が気になりそうです(笑) そして、普段いかにスマートフォンに頼っているのか感じたインプロでした。

第39週

シアターゲームでは4×5のマス目に書かれた20の感情や状態(憎悪、怒り、尊敬、軽蔑、威圧、嫉妬、達成、元気、疲労、嘆願、根性、悲嘆、焦り、恋心、退屈、恐怖、幸福、興味、興奮、後悔)を様々な小道具を用いて、思いついたものから表現してみるゲームを行いました。小道具は元々の道具通りの使い方以外で用いる(例:けん玉を懐中電灯に見立てるなど)というのがルールです。個人的にはサングラスをVRゴーグルに、縄跳び用の縄をコントローラーに見立てたありなの表現がツボでした。

インプロは前週に引き続きノンヴァーバルのテーマ「耳が聞こえない人」です。

A  :〇〇〇に行きたいがが道がわからなくなった。道を尋ねたい。親しい人とは手話で会話をしているが、見ず知らずの人に尋ねることになるので、手話が通じない。

B  :通行人。助けを求めているのがわかる。理解して助けてあげたい。(声は出して良い)

前週と比べ、相手が読み取ってくれたことを表す音声への反応をしてはいけない(聞こえていないという設定なので)という部分が難しかったです。B側も読み取れた内容をAに再度音声以外のなんらかの方法で示す必要があります。実際は声に出して「あー!〇〇ね!」などと言っているので伝わっているか否かはわかっているのですが、AもBもどこまで表現すれば伝わっている事になるのかを判断するのが難しく、やはり今週もジェスチャーゲームのようでした。

水曜日と木曜日の内容がリンクしている部分もあるのかなと思いながら、レベル1も残す所あと2ヶ月程となりました。残りの期間もたくさんのことを吸収出来るよう頑張りたいです。

 

以上、お読み頂きありがとうございました。

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