5期生のゆうきです。
9月になってもまだまだ暑いですね。
今回はレベル1A・1Bの第2週のクラスでした。
レベル1A〈スタニスラフスキー〉
前回の「アレクサンダー・テクニーク」の心編に続き、今回は体編でした。
Observation(観察)とAwareness(意識)により、自分の体に気付くということがテーマです。
方法としては、一人ずつみんなの前で
①Standing
②Sitting
③Walking
を行い、どこをどう改善すればより美しい姿勢になるのかを他のメンバーから指摘してもらいます。
自分では普通だと思っていた姿勢が実は歪んでいたり、知らず知らずのうちに生活習慣が姿勢にも表れていたりして、みんなそれぞれ違った特徴を持っていました。
ただ、巻き肩率が高かったのは現代人の共通した特徴なのかもしれませんね。
役者は舞台、映像、オーディションなど様々な場面で人から見られる仕事なので、立ち振る舞いなどは常に意識しておく必要があると感じました。
これからもアレクサンダー・テクニークで自分自身の心と体を整えていきたいと思います。
レベル1B〈シアターゲーム&インプロヴァイゼーション〉
▶︎シアターゲーム「職業当てジェスチャーゲーム」
① 個人
・一人ずつ職業の書かれたくじを引き、他のメンバーの前でその職業のジェスチャーをする。
・他のメンバーはその職業を当てる。
② チーム
・2チームに分かれて、全員が職業のくじを引く。
・1チームごとにそれぞれのメンバーの職業を交えた即興劇を行い、他のチームは相手チームのメンバーがそれぞれ何の職業だったかを当てる。
*やってみた感想
例えばタクシー運転手とバスの運転手の違い(ハンドルのサイズや操作方法が違うなど)のように、その職業を表す特徴は何かなど、普段からの観察力が重要だと感じました。
また、チームでの即興劇は通常のインプロヴァイゼーションと違い、接点の無さそうなお互いの職業をどう絡めるかが非常に難しかったです。
設定、話の展開、オチなどどちらのチームもグダグダになってしまったので、その辺りももっと磨いていかなければなりませんね。
▶︎インプロヴァイゼーション「映画の感想」
二人(または三人)一組で、対照関係を表すインプロ(コントラスト)をやりました。
テーマは「映画の感想」、設定は以下です。
A:観た映画がとても気に入った。アクションやCGなど素晴らしいと褒め称える。
B:ハリウッドらしい金をかけたスペクタクル重視の作品だったので、がっかりした。
(C:ほとんど寝ていたが、バレないよう話を合わせたい)
その他、
・どんな関係性なのか
・どんな映画なのか
・どこで話しているのか
・どんな職業か
など
*やってみた感想
・設定を事前に細かく作っておくことで、話の展開をリアルでスムーズなものにできる。
・その一方で、事前に決めていなかった設定をその場で作る力も必要。
・会話だけでなく、食器や道具などを使う仕草も細かくリアリティを意識する必要がある。
今回はこうしたことを特に感じました。
難しさはありつつも、どんな設定にするか、どのように話を展開させるか、観ている人をいかに惹きつけるかなど、やればやるほど自分がクリエイティブになっていくのがとても楽しく、やり甲斐がありますね。
次回もまた一つ進歩できればと思います!