本日ブログ担当、まよです!
〈スタニスラフスキー・システム〉「Communication(コミュニケーション)」
先週に引き続き、「コミュニケーション」という単元を学んでいます。
まず、「コミュニケーション」とは何なのか?何を伝えるものか?どうやって伝えるのか?について、確認しました。
◆定義:意思疎通、交流、伝達
◆伝えるもの:感情、意思、思考、情報
◆ツール:会話(言葉、声)、ジェスチャー、目線、表情、文字など
【ワーク①】
ペアを組み、最近あった出来事について、2分程度で相手に伝えます。次に、ペアを入れ替え、先ほど相手から聞いた話をジェスチャーのみで伝えます。
ジェスチャーのみとなると、相手に予備知識が無いことや固有名詞などの詳細を伝えるのは難しいです。自然と一番伝えたい内容、エッセンスを抽出することを意識して伝えていました。
【ワーク②】
「愛していると伝えたい」「勧誘したい」「どうも気分が悪い」などなど、複数の感情が書かれたシートから、一つ感情を選びます。選んだ感情を演じて相手に伝え、何の感情かを当ててもらいます。演じる時は、紋切り型の芝居にならないよう、できるだけリアルな演技で相手に伝えます。
(1)ペアを組み、一方が相手に対して伝える。
(2)2〜3人で同時に相手に伝える。
(3)椅子に座り、表情だけで伝える。
「こういう感情なら、こういう行動をするだろう」と頭で考えるより、シチュエーションと自分の心に集中した方が自然な演技が出てくるなと感じました。
(2)の複数人で同時に演じるパターンは、相手の感情によって自分の感情が増幅する場合もあれば、相手の感情とうまく噛み合わず一方が気圧されてしまう場合もありました。