トウコが今回のブログを担当いたします!
昨年の9月に第5期がスタートしてから、
この日でレベル1A修了いたしました!
(私の場合は1ヶ月遅れで始めました)
ここWIASに来なかったら、出会わなかった人がたくさんいるので、演技の勉強はもちろんですが、たくさんのご縁に感謝です。
〈ムーブメントトレーニング〉
首、上半身、スウィング etc.
最初に比べたら、だいぶムーブメントが体に馴染んできました。同じ動きなのに日によって、動くようになったなとか、逆に動かしづらいと感じたりして、自分の身体を鍛えると同時に、向き合う時間でもありました。
〈スタニスフラスキーシステム〉
○Characterisation 役作り
そもそも“役作り“とは…別人になるのではなく、あくまで自分自身を軸として表現する。
役を表現するにあたって、段階がある。
簡単にまとめると以下の通り。
【情報をインプットする】
→【動く、喋る】
→【演じる】
※演じる時に自分自身の癖が出てしまうと、役からはみ出すので演技の質が下がる。溶け込む場合はOK
・前週に出された宿題「人物を2人観察してくる」役作りワークシートの発表をしました。
場所や服装、推定年齢、行動や表情の癖、この人物のドラマ etc.
※癖がある人を選ぶとトレーニングになる
・観察した2人のうち、1人を選んで、実際に真似る(再現する)
*感想
観察はするものの、書き出すことはあまりなかったので、勉強になりました。
普段の生活で見た人を真似る行為は、よく話のネタになることだと思います。たまに真似するのが上手い人がいますよね。自分の身体や声の性質を理解してコントロールできるから、だと私は思います。実際真似てみて、もっと高い声のはずだったのに再現できなくて、自分の高い声をどう出すかを無駄に考えてしまって、再現度が低かったなと省みました。でも、「トウコじゃない人に見えた」と別役さんに感想をもらったので、全く伝わらなかった訳ではないと、自分の思い込みを正すことができました。
・Characterisation & Total Action
いわば、総集編!
今までの単元を総合的に実践します。
人物名、人生のドラマ、Super Objective(超目標)、Before time・Now・After time
これらを紙に書き出して、
Characters Card(設定)が書かれたカードを1人2枚引いて、それも含んだ役作りをして、
シーンの展開を決めてから演じました。
*感想
短時間で上記の情報を考えて決めて、尚且つ設定も組み込んで、展開も決めてオチへ向かっていく… 色々と頭で考えてしまって、“役“として生き生きできなかった気がします。1Aクラス最終回ということもあって、いつも通りにしてたはずが、やはりどこか力んでいたことに気付きました。
私はまだ演劇に関する知識が乏しいし、場数も全然少なくて、まだまだ足りないと思う事が多いのですが、それでも“楽しい“と思える瞬間があるし、知りたいという素直な気持ちを大切に、これからも継続的に学んでいきます。