5期生のまよです。
レベル1Bの第18週のクラスを紹介します!
レベル1B〈シアターゲーム&インプロヴァイゼーション〉
【シアターゲーム】「スイッチ・バック」
・二種類のくじを引きます。くじの種類は「動き」と「要素」です。
例えば、
「動き」= 髪を切る、食べる、掘る、書く…など
「要素」= 重さ、サイズ、スケール、スピード…など
・引いたくじの「動き」と「要素」の組み合わせを順番にマイムで表現します。
この時、表現をだんだん大きくしたり、小さくしたりします。
例えば、「書く」と「サイズ」の組み合わせの場合、最初の人が文字を書くマイムをしたら、次の人は、前の人の動きをよく観察して、それよりも少し大きく文字を書きます。
これ以上大きく表現できない段階まで行ったら、今度は、前の人よりも小さく文字を書く表現に挑戦していきます。
*ポイント&感想*
いかに想像力を働かせ、いかにそれを身体で表現できるか?
「大きな文字を書く」というマイムにも色々な表現の可能性があります。
空中にスプレーで文字を書いたり、床全面に大きな筆で文字を書いたり、体全身にインクを塗って床に転がって文字を書いたり。また、演出次第でいかようにも見せることができます。手に地球を持って、そこに文字を書くことで、巨大な文字を書いているように見せることもできます。柔軟な思考、発想力が必要だなと感じました。
そして、表現したいことを、身体の動きでいかに見せられるか?これまでレベル1Aのスタニスラフスキーで学んできた、身体の使い方や制御方法が活きてくるなと感じました。
【インプロ】「ブランドショップ」(コントラスト)
*設定*
A:貧乏だが、このブランドにすごく憧れがあり、店内に入った。緊張しながらも、なけなしの金で買えるアイテムを探すが、どれも手が届かない。
B:金持ち、新作を中心にいくつか購入する。
*感想*
・自分自身がお金持ちではないので、Aの方が気持ちを理解しやすく、演じやすかったです。たまたま、年末にデパートの高級ブランドフロアを練り歩いたのですが、その時の緊張感を思い出しました(笑)
・今回は、別のペアがお客さん役を演じる時に、店員役を演じました。店の種類によって、接客の仕方も変わってくるので、良い勉強になりました。ブランドショップの店員はお客さんとどんな会話するんだろう?お金持ち相手の決済ってどうやるんだろう?商品はどうやって渡すんだろう?そもそもブランドショップって何が売ってるんだろう?ブランドの商品のウリって何なんだ?店の内装ってどうなっているんだろう?などなどハテナがいっぱいでした。
・お金持ちになって実際に体験することは難しいですが、ブランドショップに入ってみて観察することはできるので、自分が普段接しない世界も色々見てみようと思いました。