今日は初めて参加の方お一人を加え、受講生5人(欠席2人)でのレッスンでした。
はじめはワークは「ことばで人に伝える」ゲーム。美術作品集の本から任意に選んだ作品を選び、それを持ち時間1分で伝える。他の4人はその説明を聞いて手持ちのノートに再現して描く、というものです。これがなかなか難しい。伝えたつもりになっていても、再現する人によって、出来上がりはまちまちです。どうもコツは、構図や構成要素の形、位置を分かりやすく説明することにあるようでした。
5人が一周したら第2ラウンド。今度は持ち時間1分半、説明するのに少し余裕がありました。
後半はインプロのソロワーク。お題は「侵入者」です。「家でTVを観ながら休んでいると、台所から物音が。誰かが侵入したようだ。警察に通報したいが、電話のあるのは台所。まず家から出て、公衆電話から通報しよう。」
10分の準備時間を持ち、それぞれ発表しました。窓から柵を越える人、2階から下まで降りた人、格闘して侵入者を捕まえた人、お風呂上がりの後着替えもそこそこに家を飛び出した人・・。それぞれ、どうしたらストーリー展開がより豊かになり得たか、よりリアルにできただろうか、といった先生からの示唆はとても参考になりました。
その後にしたワークは先程のスタートをアレンジし「TVを観ていたら音がする。なんだろと開けてみると、目にしたものは・・」その段になって、初めて先生からお題が出され、それにリアクションする、というものです。
先生から出されたお題は、妻の浮気相手、ネズミ(たくさんの)、さっき見かけた浮浪者、ネコ、元カノといったもの。最後の元カノの現場では、衝撃的な結末と相成りました。