今週はまっさんこと増渕が担当します。
6/14(水)は見学のMさんを入れ、5人の受講生でレッスンを行いました。
まずシアターゲームは”one ward only”というもの。「おい まあ よし いえ」の中から一語を選び、そのことばのみを使ってお芝居を成り立たせる、というもの。2人チームは共通言語として「おい」を、3人チームは「いえ」を選びました。「おい」チームは居酒屋に行った2人を演じ、「いえ」チームは、ダンスレッスンという場面設定。掛け声、呼びかけ、同調、謙遜、拒否、などなど、様々なヴァリエーションを一語で表現し、ストーリーを展開させました。
A:1週間ほどで退院できる病気(怪我)だが、不安で悲観的になっている。入院している間の仕事の遅延や入院費も心配。
B:重病。何度も入退院を繰り返しており、医者も完治するかどうかは、五分五分とみている。病気になって大切なことが分かったし、治る治らないも運命だと思っている。一日一日を充実して過ごしたい。
2人ペアに分かれてそれぞれA 、Bの役割を決め、発表しました。
自分でやってみて感じたのは、それぞれの人物のイメージをはっきり持つことはある程度出来ても、それを活かしつつA、B2人のコントラストをくっきりさせることは、簡単なことではないのだ、ということです。自分のキャラをしっかり持ち、相手のことば、行動に反応しつつ、結果として2人のコントラストがよく伝わるようにする、ということが。
レッスンの回を重ね、毎回表現すること、伝えることの難しさを感じる一方で、インプロに集中し時間が早く感じたり楽しいと感じる時が少しずつ増えて来ました。自分にとっては、喜ばしいことです。