本日ブログ担当のまよです〜
【シアターゲーム】「Two Words Only」
以前、やった「One Word Only」の 2単語バージョンです。「よし」「どうも」「まぁ」「はい」のうち、2つの単語だけを使ってシーンを作ります。
今回は「はい」「よし」の2つを選び、以下の設定でシーンを作りました。
・場所:公園
・登場人物/単語の使い方
→犬の飼い主/犬を撫でる「よし」、Goサインの「よし」
→お母さん/赤ちゃんに対して「よしよし」、赤ちゃんの「ハイハイ」
→会社員/電話の受け応えの「はい」、不信感の「はい?」
→競馬中継を聞くおじさん/いいぞ!の意味の「よし!」
*やってみて*
設定としては自然だったのですが、単語の使い方のバリエーションが少なかったことが課題になりました。せっかく「はい」「よし」の2つの単語を使えるのに、2つを組み合わせた使い方をできませんでした。
【インプロ】「目の見えない人」
A:盲目。白い杖を頼りに〇〇へ行こうとしているが、道が分からなくなった。親切な人に尋ねたい。
B:通行人。
ノンヴァーバル・インプロシリーズの最後です。Aは目が見えないので、道案内をする際に距離感や方向を伝えるのに工夫が必要だなと思いました。目で見える情報ではなく、所要時間、周囲の音、匂いなど視覚に代わる情報で伝える必要があります。
【課外ワーク】
ペアを組み、片方が目を閉じて、もう片方が腕を取りながら、外を案内してあげるワークをやりました。実際にやってみて、以下の気づきが挙がりました。
*目を閉じる側の気づき*
・視覚が無い分、視覚以外の聴覚・嗅覚・触覚などを使った。鋭くなった。
→草の匂い、車・バイクや電車の音、人がすれ違う音など
・道が平面ではないから怖かった。
・歩くスピードが遅くなった。
・真っ直ぐ歩くのが難しかった。
・電車や車の音が怖かった。
*道案内する側の気づき*
・道案内する側の気持ちが敏感に伝わると感じた。不安を与えないように気を遣った。
・小さな段差さえも目を閉じていると怖いから、丁寧に伝えてあげないといけないと思った。
・歩いたいる場所がどんなところか、伝えてあげることをた。どういう道になっていて、何メートルくらい歩けばいいのか?とか。
・具体的に伝えた方が安心できる。「ちょっと」じゃ分からない。何メートル先、何歩、何度右とか。