今週はインフルエンザから生還したまっさんがブログを担当します。
今日のストレッチは、肩や首周りをほぐすようなものを中心に行いました。
その後行ったシアターゲームは、「スライドショー」を行いました。
まず、参加者はプレゼンター1人とその他のスライド表現者に分かれます。
プレゼンターは「私の休暇」をテーマに、架空の聴衆に向けてお話をします。リアルな話でもフィクションでも構いません。そして話の合間に「その時の様子がこちらです。」とフリを入れます。すると表現者たちは、一枚の静止画像を一瞬で作ります。画面の中の人物や木、机などを表現します。プレゼンターは、このフリを3回行うので、全部で3枚のスライドショーとなります。最後にプレゼンターは、話を締めくくり、おしまいです。
5人の参加者は、順番にプレゼンターとなり、スライドショーを行います。表現者は、考え過ぎずすぐに体を動かす瞬発力が求められます。
その次はヴァージョン2です。今度はプレゼンターは、「すると困ったことがおきました。」のように、表現に自由度を与えるように前振りをして、「その時の様子がこちらです。」とフリを入れます。表現者は想像力を発揮し、静止画を作ります。はじめのヴァージョンとの違いは、プレゼンターがその静止画に、解説を入れる、という点で。「こちは具合が悪い人、この人は様子を見ている人、これはその近くに生えていた木です。」というようにです。
このヴァージョン2の方が、プレゼンターとしては難しく感じました。表現者の意図を瞬時に読み取り、それを言語化したり、あるいは即興的にストーリーとしてまとめ上げる瞬発力が求められるように感じたからだと思います。
後半のインプロは以下の通りです。
インプロコンフリクト
「通りでバッタリ」
A:信じられない。10年ぶりくらいだろうか。Bがこれまで何をしていたか知りたい。
B:誰だろう。Aは自分のことを知っているようだが、思い出すまで知っているようにふるまって、相手に合わせよう。
出会いの場面、2人の関係性などを事前に打ち合わせて、2人1組で持ち時間は6分。見ている以上に、やっている時はあっという間に過ぎました。一巡したらA.B2人の役割を交代して、もう1ラウンド行いました。Bがどこかできっかけをつかみ、はっきりと思い出す瞬間が伝わると、見ている方は引き込まれやすいようだ、という印象を持ちました。