今週はまっさんが担当します。
参加者3人のこぢんまりした輪の中、ストレッチを行い、シアターゲーム「イメージツアー」へ。2人1組になり、Aさんは目を瞑ったパートナーのBさんを案内する役です。Aさんは状況を説明しながら、風景、場所の描写をし、物語を展開していきます。BさんはAさんに案内されながら、その物語の主人公として生きます。色、形、といった視覚的な情報に加え、匂いや味など五感を刺激するような情報を入れることがコツである、とは別役先生のアドバイスでした。
別役先生と組み案内された時には、自分は妻の仇打ちとして殺人を犯した犯人を体験しました。10分間とは思えない濃厚な人生を体験しました。情報が具体的で明確であることが、反応し表現する際にいかに大切か、ということを考えるきっかけになりました。
後半はグループインプロです。お題は「ミスコン」
審査員:自分の一推しの候補者を勝たせたい。
はじめはさぬき市の夏祭りに向けたミスコンという設定を作り、それぞれが仮想の推しについて、魅力を出し合いました。2回戦目は、実際にある大学のミスコンエントリー写真を材料にし、与えられた情報➕想像で、自分の推しについてアピールしました。
どちらも、なかなか難しいものでした。熱を持って、また説得力を持って説明するには、候補者の具体的な容姿、人柄、アピールできる特徴がありありと浮かんでいることが必要と感じたからです。
今日のワークは、ゲームもインプロも、どちらもことばで「描写」する、という共通点がありました。これは自分の仕事にも大切な力ですので、今後もしっかりと取り組みたいと思いました。