10月4日 ソロインプロ
「楽しみな映画」
何日も楽しみにしていた映画があと5分で始まる。
テレビの前に椅子を置いて、飲み物とお菓子をセットする。室内の電気を暗くしていざ映画がスタートする。
その時チャイムがなる。無視をしても鳴り続けるので出ると、友人がたっており、失恋したと泣きついてくる。
レベル1の時にもやったソロインプロだったが、前とは違いマイムや動きの正確性だけではなく、友人が入ってきたあとの展開も考えた。
私は話の展開を考えるのが得意ではないので、そのへんはちょっと苦労したのと、インプロをやるといつでも私寄りの役になってしまうので、大人っぽい女性を演じることが今後の課題。
座り方や受け答えがどのインプロでも同じなので、今後はしっかり考えて変化をつけていきたい。
10月7日 スタニスラフスキー
1ヶ月間やってきた「Four Bidden」の本質に迫る。
この4人にはそれぞれ違うエレメント(要素)がある。
火:強い衝動、怒りなど
水:ナヨナヨしい、女性的など
風:マイペース、自由、軽快など
土:理論的、どっしり感など
それぞれ台本の前半は
A→土 B→火 C→水 D→風
となっており、後半は
A→火 B→水 C→風 D→土
とエレメントが変化する。
このエレメントを把握した状態で演技をすることによって、動きや受け答え、言葉の調子に差が出てきたり、キャラクター同士の気持ちの差が分かりやすくなる。
今まで漠然と「このキャラクターはこういう気持ちだから」とキャラクターの動きを決めていたが、エレメントの存在を知り、より素早く正確にキャラクターを掴むことが出来るのではないかと私は考えている。
まだエレメントを見極められるほどでは無いが、自分がインプロをする時や台本のキャラクターを詰めていく時などに上手く使っていきたい。
船津