9/27 Level 2B
お久しぶりです!
今日はYukoがブログでレッスンを報告します!
今回やったのが
デヴィット・ジンダーのエクササイズ
The Energy Circle
-Reverse flow
-All directions
というのをやりました。
円になって、隣の人にハッと声を出して手を叩きます。イメージは隣の人に声と手を叩いてエネルギーを伝えるイメージです。
まずは普通にやります。
→Reverse flow
これで、流れの方向を変える事ができます。
一度変えたら、その方向で回していきます。
→All direction
これで一定の方向という縛りがなくなり、回ってきても自分で方向を瞬時に変える事が出来ます。
Staccato/Legato
スタッカートの動きは、分断・短い・弾むような動きです。
レガートの動きは、なめらか・長い・継続するのうな動きです。
人との間隔をあけて並んで立ちます。
右→左→上→下→前→後の順番に、その方向で両腕を伸ばします。その時足も一歩出します。
この動きをまずはスタッカートで2回繰り返します。
それが終わったら、今度はレガートの動きで、同じことを2回やります。
最後にスタッカート×2 レガート×2
その後にスタッカート×1 レガート×1
をやって終了です。
実際にやってみると、かなり疲れます…。
ですが、身体の意識を変えるという事が、
シンプルにするとこのような動きになります。
そしてこれを演技に応用できる事があります。
Chekhov:「安」の感 The Feeling of Ease
Staccato/Legato
The Four Brothers
「安」の感
The Feeling of Ease
「形」の感
The Feeling of Form
「美」の感
The Fdeling of Beauty
「全」の感
The Feeling of whole(Entirety)
チェーホフのエクササイズでは、「安」の感というものをやり、リラックスをするのをゴールに形や動きを変えていろんなことをやりました。
ヨガマットなどを敷いて、
帰ってこれる自分の巣を作ります。
リラックスをしながら歩いて、マットに帰ってきた時リラックスして寝る。
また起き上がって歩くというのを繰り返します。
「歩く」では、子供の頃の楽しかった記憶を思い出して、幸せだったことを思い出して歩くのと、自分が一番辛かった時を思い出しながら歩く、という事をやりました。
考えている事が違うだけで、体が軽かったり、ものすごく重かったり、いろんな変化がありました。
翼があって飛ぶように歩いてリラックスを感じたり、子供の頃に戻った感じで、安の感の状態で技を掛け合って想像で戦い合というのをやりました。
↑これはすごく楽しかったです!!
こんな感じで、安の感をとにかく感じて、リラックスを常にできる状態にしました。
このスタッカート/レガート、安の感を意識して、着替えをやりました。
はじめはスタッカートで着替えをやり、
次にレガートで着替えをやりました。
意外と意識してないとできないもので、
スタッカートもレガートもどこかで普通の速さになってしまう時があって、難しいなと思いました。
そのあと、二つのチームに分かれてインプロをやりました。
安の感を意識してどちらかがスタッカート、もう1人がレガートを意識してインプロをやりました。
こんな風に演技に使うのは面白いなと思いました。
2回目も同じようにスタッカートとレガートを意識するのですが、はじめと最後に入れ替わる、というものをやりました。
私はヒロさんと
カフェで待ち合わせをしているところに私(スタッカート)が入ってきて、夫が浮気してるんじゃないかと愚痴をこぼします。それを夫婦円満なヒロさん(レガート)が聞いているのですが、途中で私に夫から電話があり、浮気ではなかった事がわかり、レガートになります。そこで同時にヒロさんが自分の夫が他の女の人と一緒に歩いているところを目撃して、スタッカートになります。
上手くいきそうだなと思ったのですが、
実際にやってみたらすごく面白かったのですが、時間配分があまり良くなく、あっという間に終わってしまいました?
もっとやりたかったです!
最後に5人でキャンプという設定でスタッカートとレガートが何回入れ替わる事ができるかをやりました。
いろんな展開が次々起こって、事件が起こって、スタッカートになって、レガートにどう戻るか、ポイントだと思いました。
色々と脳みそがフル回転で、
スタッカートとレガートという発想で演技の幅がとても広がるなと思いました!!
今回のレッスンだけのものにするのではなく、意識をして役作りなどにも活かしていきたいなと思いました!
ありがとうございました!