ようやく暖かくなってきましたね?
体調を崩さないように、頑張っていきたいと思います!
本日のメニューは、
Zinder:Rope Dance
Chekhov:Imaginary Body
です。
初めにやったのが、ジンダーのロープダンスというもの。
(1人)
○床に仕切りがあると思って、跨いだら世界に入っていく。
ロープを1本投げて、そのロープの形を胸のセンターに入れて動く。
■頭で考えずに、パッと動くのがポイント。
自由な発想ができる人ほど、楽しめるかなと思いました。
○ロープを2本投げて、Before・Afterと思ってセンターに入れて動く。
■違いを自分で考えたり、前半、後半、と分けたりするので、自然と考えがちになっていたかなと思いました。
(2人)
○仕切りを超えたらステージだと思って、ペアになって、ロープを2本投げてコラボしてやる。
■パフォーマンスを見せているかの様な意識で関わること、コラボする事がポイントです。
私は初めあまり分からなくて、混乱してしまいました?
コンテンポラリーダンスとかをイメージすると、やり易いですね。
想像力や発想力、相手から受け取る、リードする、いろんな事が出来ますね。
○センターを頭に意識をする様にして、ペアでロープを投げる。その形を入れて、会話をする。
■その形から、何かを受けて言葉にするのですが、やってみると意外と同じような会話になっていたなあと思いました。
思いっきり明るくなったり、普通のトーンになってもおかしくはないんだよな、と思いました。
また1人に戻って
○色のついたハチマキを投げて、胸のセンターに入れて動く。
■色が加わる事で、さらにいろんなことを受け取っていました。感情の情報が増えたような感覚がしました。
また2人になって
○ペアになって、フリースタイルで、コラボする。会話しなくてもいいし、会話をしてもいい。
■想像してたときは、会話になるかなと思ったのですが、意外と話せなくなるもんで、人が入れ替わり、立ち替わり、色んな動きやハチマキからの情報で溢れていて、とてもエネルギーが溢れている感じがしました。
前回、チェーホフの3Sistersを使ってシーンをやったのですが、そのうち、ひとつだけやっていなかったので、それからやることにしました。
Floating:あっきー、ひろさん
Falling:ゆうこ
Balancing:ハリー
で、設定は映画の出演オーディションを受けた演者たち。あっきー、ひろさんは合格、ハリーは海外へ行くのでそれだけが理由で落ちてしまう。ゆうこは何も言われず落とされる。
という状況で、あっきーさんとひろさんはだいぶ喜んでましたが、私は誰とも会話できず、だいぶ悲しい気持ちになりました?
さて、初めてやります、
Chekhov:Imaginary Bodyでは、
まず初めに、
○理想の自分作り をやりました!
①目の前に、役が立っているイメージ
②質問を投げかける(心の中で会話する)
③役のボディスーツを着るように中に入る(後ろから入って同化するイメージ)
④動く・喋る
最後にはボディスーツを着たまま、Wiasで同窓会のようなパーティーをやりました!
みんな理想の自分の状態で会話をしてるので、
とってもキラキラしてました!
私もとっても楽しかったです✨
これを応用して、役作りをするとしたらどうなるかもやってみました。
みんな台本を読んだことのある、イェルマでやりました。
今までやってきた役作りとはだいぶ違ったアプローチで、今までは役について考える作業をしてから演じると、内側からその役のイメージが来る感覚がありましたが、
このやり方は、もうその役を着ているので、全身の外側から、役のイメージが伝わっている感じ。
新しいアプローチで、とても面白いなと思いました!
新しい演技の技法を知るのは本当に楽しくて面白いですね?✨
これからも楽しく活用していきます!