柚木ひろ葉です。
早いもので4月も後半ですね。
暑いくらいの日も出てきましたが、朝夕の寒暖の差が大きい日もまだまだ多く、体調管理には注意が必要ですね。
来週にはゴールデンウィークが始まります。
皆さん、何か予定はありますか?
私は普通にお仕事です笑
⚪︎2B 4/18(月)
Zinder : Moving Poetry
今回は、松尾芭蕉、正岡子規、小林一茶などの10の俳句を使ってレッスンの前半と後半で5ずつ分けて行いました。
この俳句から
「選んだ俳句から感じる中心的なクオリティーは?」
「クオリティーから連想するイメージは?」を考えていきます。
最初に、歩きながら俳句を呟きます。
次に、俳句を味わったところで俳句を呟きながら感じた一言(クオリティー)、その俳句を読んでどんな感じを受けるのか、その俳句から感じ取れる一言をそれぞれの俳句を書いていきます。
その後みんなでその一言(クオリティー)をシェアします。
そして、それぞれ1つ俳句を選んで1人ずつ感じた一言に基づいて実際に動いてみます。
この時、頭で考えず、感じたことをそのまま表現します。
その際、別役さんから
「あなたは誰?」
「その人(もの)になって歩いてみて」
「それでどんな感じを受けたのか?」
など聞かれることによって、イメージがより鮮明になります。
それによってより表現がしやすく動きやすくなりました。
私は、
「雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る」
を選びました。
私のこの俳句に対しての一言は “横暴” です。私はこの俳句にこのような感じを受けました。
甲冑を着た武士のイメージで雀を追い払いながら“お馬さま“ を通りやすくする、というイメージです。
でも、別役さんに「もしかしたら雀の子が危ないので守る感じかもしれない」と言われ、パンッとイメージがそちらにシフトしました!
そうすると全く違った視点でのイメージが出来上がってパッと観点が転換し、雀に優しい思いやりの気持ちに変換して自分でも本当にビックリしました!
でもそれがまたとても楽しかったです。
後半は、残りの5つの俳句の中から1つ選んで
クオリティー(イメージ 、「〜な」というような)を書いたら、そこから連想するイメージを2つ位(前半で別役さんからイメージを鮮明にしてもらったように)を考えます。
それをまたみんなの前で1人ずつ発表します。
また、同じ俳句でも似た一言になる人もいれば、「え?そんな感じ方もあるんだ」と思う一言もあり、人によってそれぞれいろいろな感じ方や動き方があることがわかり、とても面白かったです。
同じ俳句でも似た一言になる人もいれば、「え?そんな感じ方もあるんだ」と思う一言もあり、それぞれ人によっていろいろな感じ方や動き方があってとても面白かったです。
今回のZinderでは、
俳句の世界を全身を感じて味わう
見たものを感じて味わう
ということが大切ということでした。
最後に、今回のレッスンの感想としてみんなから出てきたのは、
すごく情景が浮かんできた、
視野が広まって自由になれた、
自由にイメージして楽しめた、
などたくさんの感想が出てきました。
みんなそれぞれに楽しめたようです!
私は感覚的に自由に動いていくのが大好きなので、とても楽しいレッスンでした!
それでは今回のブログはここまで。
ひろでした〜