こんにちは、工藤茜です。
3/3(月)のI Do, I wantについて書きます。
いつの間にかに査定も終わり、2名ver.に突入。
インプロも一人I Doもままならないのに、二人とは?
全体的に言えるのは、
声を出さないと、相手に与える影響も小さいし、結局一人I Doをお互い勝手にやってるだけになってしまうのでもっと声出して、特に相手に影響を与えるきっかけは伝えましょうねということでした。
そして、以下は私事ですが。
正直、マイムは一旦良いとして、ストーリーを作るのも大変でインプロもやっとなのに、I Doって結局何なのさ?って思ってます。
そんな私の目の前に、
スタニスラフスキーのメソッドを教えている他のスクールの広告がドーンと飛び込んできました。
浮気じゃないですよ。
でも、そこに要点が載っていて改めて気が付きました。
そうだった。私は闇雲に言語化すりゃいいんだろ?っていうただのI Do星人になってしまうところだったと。
引用しちゃいますけど…
・役が何をしたがっているのか
・相手と影響を与え合う
・相手を観察し続ける
・自然と反応する
など、書かれておりました。
ええ、そうです。
スタニスラフスキーがそう言っていたことを、
先生がこれで網羅できる!って開発した「I Do」でした。が、一先ず表面だけを繰り返しているうちに本質を見失う所でした。
私は声優養成所時代に1年WIASに通って、色んなことを感じたり、結果表出するものなんだと学んだというのに。碌な舞台も踏まないまま外画の吹替えばかりやらされて。何が起こるかというと、こちらの準備ができていないのに、台詞を言わなきゃいけないんです。
しかも、養成所にいる人間同士がやって上手くいくと思います?たまにめちゃくちゃ上手い先輩と掛け合うと、自然とレールに乗せてもらえますけど、段々お互いの台詞を聞くだけ無駄だと思えてきて、機械的にタイムに合わせてそれっぽく台詞を言うようになって、みんな消えていくんです。
本当に、本質を放棄して自主練でアテレコしろ!とか言っても無駄なのにね……。そうして、馬鹿馬鹿しいと思って、ナレーターになったのが私。詩を読むのなんかは定評がございますけど、掛け合いは結局何してるんだか分からないというのが現状です。本当、声優養成所なんて行くもんじゃない。
※とか書いちゃって、学校的にまずかったら消してくださいね。笑
そんな私は自由な発想力を喪失しましたので、5分も続けられないくらいストーリーを作るのが苦手で。とにかく段取りで進めなきゃって取り組んでいました。
時々出張先で起きたトラブルを盛り込んでみたりはしたものの、何にどう思って、何をしたいかをなおざりにして、時間を持たせるための段取りに入ろうとしてしまっていることが敗因だなと考えました。
先日も、WIASの帰り道に人助けをして、のぶさんに「思考0秒」と言われました。褒めてもらったんですけど。
確かに、元々看護師だったこともあり、何を感じた、何に気が付いた、何がしたいよりどうしたら一番良いゴールに向かうかを即座に判断する脳みそが発達してるいるんだなと思いました。
しばし、自分が何にどう感じたかをよく考えて生きて、どう考えてどうしたいのかを言語化する練習をしていこうと思います。
私事ばかりで強縮ですが以上です。