LV2A、本日ブログを担当しますノブさんです。
【やったこと】脚本を使ったアクティブ・アナリシス
【結論】2年目はさらに面白い、なぜなら授業の組み立てがすごいと感じるから
【3つのポイント】
1、可能性を動いて探る
2、同じことをしない
3、その場に存在する正当な理由を見出す
【詳細】
「アクティブ・アナリシス」というものに取り組んでおります。
能動的に解析する、と直訳するとうまく伝わらないのですが、
これに比較して「テーブル・アナリシス」というものがあります。
テーブルの上での解析、つまり脚本に対して椅子に座してテーブルで
意見交換し合うというものです。
アクティブは文字通り体を使ってアクティブに脚本の
意味や可能性を探っていくことを意味します。
台本を眺めて意見交換していても煮詰まりませんか?
なら動いて探っていこうと。そんなレッスンです。
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1、の役や俳優の「可能性を動いて探す」がまさに上記になります。
台本、全部もらっていないので正直何をやっているのかわからないところがあります。
ですが、もらっていない次のページをクリエイティブしていく作業は
とてもやりがいがあります。
文字通りの「俳優には無限の可能性がある」を動きながら探っているからです。
2、の「同じことをしない」ではより自由に行うためにです。
前の俳優が行った解釈で同じ通りに演じるのは実につまらないものです。
絶対に同じことをしないと制約を設けそれに挑戦していくのも
実に面白く取り組みがいがあります。
個人的な意見ですが私は「難しい」という言葉を滅多に使いません。
「取り組みがいがある」「面白い」などと言い換えています。
3、は実に取り組みがいがあります。舞台に立っている俳優の正当化がしっかり出来ていると
そこに立つ俳優と役の存在意義が生まれると感じます。
「その場に存在する正当な理由を見出す」
ことこそがファーストステップと言っても過言ではないような気がします。
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2年目がさらに面白く感じるのは、新規受講者と同じように考えながら
新規受講生のアイデアの豊富さに感嘆しているからです。
1年目の私は「正解を探る」「何が正しいのか?」ばかりを考えていたと思います。
すると自由さは失われ頭も体も固くなってしまいます。
(1年目は本当に何の時間か分からなかったなぁ)
そして先生が受講生に気づきを与え、共に可能性を探ってくれるのが面白いし、
そのプロセスが少し見えるので大変面白いです。
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上記を踏まえ今期の取り組みや課題も見えた、そんなレッスンでした。終わり。