最近、授業でよく扱っている Harold Pinter。
今日は、彼の作品の特徴の一つ「場所の所有権」に対する感じ方の違いを体験するワークに取り組みました。
① 自分の理想の部屋をイメージする(写真や画像などをネット検索で見つけておく)。部屋を明確にイメージし、その場所でゆったりと過ごす。
② 自分の部屋に友人役を招待する。部屋の中を案内し、好きなところを伝えたり、見せたり、もてなしたりする。
③ 部屋に知らない人が入ってくる。部屋の主人が嫌がることをしたり、怒らせたりする。
自分が知っている人を部屋に入れるのは何も問題ないのに、知らない人に好き勝手な行動をされると、怒りが込み上げてきました。想像で即席で作った空間でしかないのに、縄張り意識が生じ、自分自身が侵犯されているような感覚に…。
一方、人の部屋に入ってやりたい放題やるのも、普段できない体験。ちょっと楽しかったです(笑)