まよです。
11月のカメラクラスでは、デモリールを作成しています。台本はこのために別役先生が書いてくれた『Fragments of Ai』
5人の登場人物たちの歪んだ愛を描いたお話。一人ずつメインとなるシーンがあり、全てのシーンを通して見ると一つの物語になっています。
2回の練習を経て、今日は撮影本番。
私が演じる役は、だいぶ愛が重めのメンヘラ気質の女性。この世で唯一の理解者と思っていた親友(マイ)に、愛を受け入れてもらえず、闇堕ちします。
「マイを自分のものにしたい」という思いから、Pull(引く)というサイコロジカルジェスチャーを準備して撮影に臨みました。
撮影中、マイに拒絶されるシーンで、引き寄せたいという身体感覚に対して、それを止める逆方向の動き(障害)を感じました。障害に抗おうと、さらに自分の中で引き寄せる力が強くなり、役の狂気が増したように感じます。
また、サイコロジカルジェスチャーをやった上で、セリフを読むと、セリフの言い方も全く変わるのを感じました。
これからも学んだことを色々実験していくのが楽しみです!