皆さんこんにちは、WIASの吉岡です。今回は2/7(金)に受けた、役作りのプロセスについて投稿します。
2/3(月)の授業で学んだ読解・分析を各々台本の隅までしたところで、今度は円になり、参加者がそのシーンに出る演者に役柄について様々な質問をします(家族について、経歴、仕事etc…)。この作業をquestions & answers といいます。そうすることで演者は自分が演じる役への理解度をより一層深めることができます。
questions & answers 行う上での目標は、すべての質問に対し答えれることです。前回、ト書きや台詞など台本上から読み取れる情報に対し、「なぜ〜だろうか?」、「もしかして〜だろうか?」と考え、人物や作品への理解を深めていく作業を行いましたが、この table analysis を余念なく行えていれば、参加者の質問も答えれるでしょう。もし質問に自分の納得のいく答えを出せれなければ、再度自分が演じる役について研究してみましょう。他者からの質問や考えを聞くことによって、自分だけでは気づかなかった解釈が生まれるでしょう。
客観的な意見を取り込むことで、様々な解釈をすることの大切さを学んだ授業でした。以上、ロサンゼルスのサンタモニカで様々な経験をしている吉岡からでした。