まよです。
先週に引き続き、クリストファー・ノーラン監督『インセプション(2010)』のワンシーンです。
ミッションに向けて準備を進める中、問題を抱えているコブに対して、アリアドネが原因を問い詰めます。
前半は、裏設定を付けて演じます。別役先生が用意した裏設定で演じた後、今度は自分で裏設定を考えて演じてみました。オーディションでは「① オリジナリティがあること」「② 演技で伝わること」をクリアすることが大切。見ている人に、伝わった設定もあれば、伝わらない設定もありました。目的・感情が、身体の動きや行動にどう表れるのか? 改めて、レベル2Aの I Do & I Want の復習が必要と感じました。
後半は「二人がカメラの画角に納まること」を意識して、撮影してみます。舞台演技の癖で、相手の方を向いて喋ってしまい、カメラに背を向けてしまう姿がちらほら見受けられました。敢えて相手に背を向けたまま、カメラに顔を残して表情を見せる演技も必要です。舞台と映像では見え方が全く異なるので、映像で自分の演技をチェックすることが大切ですね。