創です。
今回の1Aは「緊張と解放」。
緊張状態にある時、頭と身体はどのように働くのか、そして、どう対処するのか、実際に体験していく。
まず大切なことは、緊張している状態に気づくこと。
身体のどこにどれくらいの力が入っているのかに気づくこと、そこに意識的でいること。
普段、身体のどこに力が入っているかを考えることも意識することもほとんどないが、実際に身体の各部位に意識的に力を入れることで身体の細部に意識が向く。
力を入れた状態から力を抜くと自然とリラックスした状態になるため、力が抜けた感覚も体感として得られる。
では身体が緊張している時、どれくらい頭が働くのだろうか。
体験的に、緊張していると頭の回転が鈍ることはわかっていたが、全身に力を入れた状態で簡単な(?)なぞなぞに挑戦してみたところ、思っていた以上に答えることができず、身体が緊張していても、頭の中は冷静でリラックスしていなくてはいけない、ということを学んだ。
そのためにはやはり、緊張していることに気づくこと、身体のどこに不必要に力が入っているのかに気づくことが最初のステップで、それが緊張の解放につながるのだろう。
身体の一部に力を入れ、どこに力が入っているのかを当てる(当ててもらう)、というワークも行った。
ひとつの部位に力を入れるとその周辺の部位も緊張するため、何か不自然さを感じるものの、実際にどこに力を入れているのかを当てるのは難しかった。
しかし、力を入れていないにも関わらず入っているように見られたり、普段の身体のクセが出たり、あるいは筋肉が震えたりして、普段は気づかないような細部への意識の広がりを感じることができた。
身体の隅々まで意識的でいられるよう、部分部分に力を入れ解放するこれらのワークを常日頃から繰り返し実践していきます。
ありがとうございました。









