こんにちは、銀次です。
今回のレッスンは ムーブメント と スタニスラフスキー。
それぞれの内容と所感をまとめてみます。
◎ムーブメント「腕・肩・肘・手」
身体の動きの連動を理解することで、力を入れずに自然な動きができるように意識してみました。
腕の動きひとつをとっても、肩や肘、手の位置のわずかな違いで印象が変わるのが面白かったです。
◎スタニスラフスキー「緊張と解放」
今回は、即興演技を通して「緊張している状態」と「リラックスしている状態」を体感的に理解するという内容でした。
4人のメンバーで、以下の3つのシチュエーションを設定:
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飲食店:店員と客2名。オーダーミスやクレーム対応など、緊張感のある展開。
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高校のバレンタインデー:恋の駆け引きや三角関係、全てを知る友人など、微妙な空気の緊張。
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社員旅行(中国):本格中華料理の会食中に、本社から電話。4人のうちの誰かがとんでもない悪事を犯しているという衝撃の展開。
実際に演じてみて感じたこと
緊張している状態での即興演技は、無意識に気持ちが入り込む感覚がありました。
特に緊迫した場面では、胸の重さや心の圧をリアルに感じ、
「演技をしている」という感覚を超える瞬間がありました。
ただし、緊張が強すぎると頭が回らず、つい設定とは違う名前を呼んでしまったりも。
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緊張しすぎる → 感覚が鈍り、反応が遅れる
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リラックスしすぎる → 集中力が落ち、存在がぼやける
このバランスの難しさを改めて実感しました。
まだ演技中に「自分の体のどこが緊張しているか」を意識する余裕はありませんが、
少しずつ体の状態を観察できるようになりたいと思います。







