ユミエです。
前半はZinderのEnargy Circle。
輪になり、crapと声を同時に、隣の人に伝えていく。受け取る→与える を意識して!慣れたらスピードを早く。逆周りも。
次に、どの方向の人にも飛ばすall direction。どのタイミングで自分に来るかわからないので、ワイドフォーカス&集中、次に誰に渡すかを瞬時に決めてしっかり与える事が大事。リラックスの中での集中が養われると思いました。声も出すので、様々なワークのウォーミングアップにも効果的だと思います。
次に、staccato と legato
右足を大きく右に出すのと同時にスタッカートで両手を突き出す。その時に短く息を吐く。エネルギーが指先から出る感を感じ、その後腕をリラックス、元の体制にもどる。それを左、上、下、前、後ろと行う。レガートは同じ動きをゆっくり滑らかに行う。一つ一つの動きを流さず行うことが大事との事。
エネルギーを出す、リラックス。呼吸と神経(筋肉)。体全体のバランスと指先足先隅々までの感覚が感じ取れる、体全体が整う気持ち良いワークでした。レガート(ゆっくり)の方が難しかったという感想が多くありました。
後半はチェーホフ。Four Brothersの一つ「安」の感。(リラクゼーション)
自分の一番幸せだった時代を思い出し、歩く。その後自分の暗黒時代を思い出す。体の状態の変化を確かめる。辛い時代の時には体が動かない、視野が狭くなるという感想が多くありました。その後、「安」の感を感じた状態で、羽のように寝転んだり、戦ったり(遊んでいるような感覚)。
様々なシーンで、「緊張しない」で自分のポテンシャルを発揮するのにとても大事な「安」の感だと思いました。
最後はスタッカートとレガートを使い、インプロ的に、様々なシーンを演じました。途中でスタッカートとレガートが入れ替わると、その人の性質や性格までも変わるように見え、とても面白かったです。
様々な物語をスタッカートとレガートで朗読&それを即興で演じました。 同じ登場人物の感情の変化や状況の変化がスタッカートとレガートだけではっきりするのがとても興味深かったです。