チェーホフ×台本のレッスン。台本は、7月から取り組んでいる『若草物語』です。
以下の流れで取り組みました↓
【1】Atmosphere
・1868年のニューヨークの時代背景を調べる。
・当時の寄宿舎のイメージを明確にする。ネットの画像を参考に。
【2】Imaginary Body
・演じるキャラクターの外見を明確にイメージする。
・キャラクターに質問してみる。
【3】Imaginary Body × Atmosphere
・キャラクターの住んでいる部屋を案内してもらう。部屋の中について質問する。
【4】Imaginary Body × Atmospehre
・応接間をイメージする。
・Imaginary Body で椅子に座っているキャラクターをイメージしてから、一体化して台本を演じる。
【5】Imagenary Body
・キャラクターを目の前にイメージする。台本のシーンについて、どのように感じたか質問してみる。質問によってわかったことを全員で共有する。
【6】Connection
・相手との繋がりを感じてから台本を演じる。ジョーが切りたいところで繋がりを切る。
【7】Connection 3パターン
A ↔︎
隣り合わせで背を向け合い、台本を演じる。
B → ←
離れて向き合い、台本を演じる。
C ⇄
円を描くように歩きながら、台本を演じる。距離を縮めたり離したりしてよい。逆回転してもいいし、円の大きさが変わってもいいし、止まってもいい。
=感想=
・役に入って演じることと、客観的に役に質問することを交互に取り入れることで、役の感情理解が深まりました。
・相手との繋がりを感じることで、相手から多くの情報を受け取ることができ、それに対する自分の反応も強くなると感じました。
・見ている側も、どこで相手との繋がりが切れたかを感じることができるのが不思議。明確に相手との繋がりを感じたり、切ったりすることで、見る側にもキャラクターの感情が伝わるし、演技にメリハリが生まれると感じました。